Wordテンプレートに専用の記法で変数を記載すると、レリーズ上で入力項目として表示され、入力された内容が書類に反映されます。項目の種類ごとに記法が異なります。
基本の入力項目
1行のみのテキスト:`{◯◯}`(例:`{案件名}`)
複数行の文章テキスト:`{◯◯@textarea}`(例:`{その他事項@textarea}`)。改行可能な入力欄になります
金額:`{◯◯@price}`(例:`{売買価格@price}`)。数字のみ入力可能で、カンマ区切りで表示されます
チェックボックス:`{◯◯@checkbox}`
選択肢:`{◯◯@select:選択肢1,選択肢2}`(例:`{◯◯@select:はい,いいえ}`)
日付指定:`{◯◯@date}`(例:`{売買契約日@date}`)。レリーズ上にカレンダーが表示されます
入力の制御に関する記法
入力を必須にする:先頭に `!` を付ける(例:`{!勤務先}`)
登録済みの値を変更不可にする:先頭に `*` を付ける(例:`{*グループ名}`)
社内承認後も編集可能にする:先頭に `+` を付ける。宅建士情報など、社内承認後の契約直前まで変更される可能性がある項目に使うと、社内承認完了後でも顧客への契約締結依頼を実施するまでは変更できます(例:`{+!宅地建物取引士番号@user_select:realEstateLicenseNumber}`)
初期値を設定する:項目名の後に `|初期値` を付ける(例:`{◯◯@textarea|初期値}`)。レリーズ上に引用するデータがない場合にこの値が表示されます
値がある場合のみ枠を表示する:`{#○○}〜{/○○}` で囲む(例:借入予定額が1円以上の場合に枠を表示する)
計算式(自動計算フィールド)
`{=ラベル@型: 計算式}` の形式で、他の項目の値を使った自動計算ができます。
デフォルトの型は `price`で、自動的にカンマ区切りで表示されます(例:`{=合計: A+B}` の結果が12345なら「12,345」と表示)
型を `text` にすると、カンマ区切りなしのテキストとして表示されます(例:`{=メモ@text: 値}`)
計算式の例:`{=合計金額@price: 土地価格+建物価格}`(足し算)、`{=建物消費税@price: 建物価格*0.1}`(10%の計算)
修飾子:先頭に `!` を付けると必須フィールド、`*` を付けると読み取り専用になります(両方使う場合は `!*`)
フィルター:計算結果に `|round`(四捨五入)、`|floor`(切り捨て)、`|ceil`(切り上げ)、`|comma`(カンマ区切り、`@price`型は自動適用のため省略可)を適用できます(例:`{=消費税@price: 建物価格*0.1|round}`)
計算結果はフォーム上で手動で上書きできます。手動で変更した場合はその値が優先され、「再計算」ボタンで元の計算結果に戻せます。
ユーザー選択(担当者情報の選択)
`{変数名@user_select:プロパティ名}` を記載すると、組織のメンバーから選択し、指定したプロパティの値を自動入力できます。使用できるプロパティは `name`(姓名)、`lastName`(姓)、`firstName`(名)、`email`(メールアドレス)、`tel`(電話番号)、`realEstateLicenseNumber`(宅建士登録番号)です。
例:`{!宅建士名@user_select:name}` は必須項目で、ユーザーを選択すると姓名が入力されます。
グループ連動機能
`user_select` の後にグループ番号を付けると、同じグループ番号のフィールド同士が連動します。1つのフィールドでユーザーを選択すると、同じグループの他フィールドにも同じユーザーの情報が自動入力されます。
番号なし(デフォルトグループ):番号なし同士がすべて連動
`user_select1`:グループ1の番号同士が連動
`user_select2`:グループ2の番号同士が連動
たとえば `{!宅建士番号@user_select:realEstateLicenseNumber}` と `{!宅建士名@user_select:name}` はどちらも番号なしのため、片方でユーザーを選ぶともう一方にも同じユーザーの情報が自動入力されます。一方、`{!承認者@user_select2:name}` のようにグループ2として独立させると、他のグループとは連動しません。
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